TOTOレストパルという手洗付トイレ(収納付)を紹介します。
超省エネ住宅を建てるなら節約にもCO2削減にもつながる
手洗付トイレを、できれば選びたい。
わかっているのですが、
タンクレスのようにすっきりしたデザインのものが少ない。。
選ぶのに苦労しました。
トイレ選びの大事なポイントとして
・汚れの落としやすさ
・ホコリのたまりにくさ
・便座の節電モード
この3つをすべて満たした節水型手洗付トイレ
しかもデザインが良いものとなると、、、
TOTOのレストパルI型になりました。
レストパルの陶器製手洗ボウルと収納力はおすすめ
TOTOのレストパルの手洗のボウルは陶器製です。
陶器製だと高級感があるんですよね、、、
もう、これしか選べません!笑
一見、トイレ選びのポイントと全然関係なさそうですが
陶器製の手洗いボウルは質感が高いです
汚れが落としやすく、傷もつきにくいですし、
経年で変色するおそれもありません。
サイズは小さく感じますが、水ハネもちゃんと受け止めてくれます。
レストパルは、実勢でだいたい20万円前後します。
でも、収納がついてこの値段ならアリじゃないかな、と思います。
「収納は使うところに設ける」
というルールは、新築でもリフォームでも
設計のポイントになってきます。
TOTOのレストパルの収納は
向かって左右についている扉の中にあります。
左側の棚に、トイレットペーパーを3つとエチケット関係
右側の棚に、トイレクイックルと洗剤、タオルの予備などが
余裕で入ります。しかも隠せる。
扉はノーマルのホワイトを選んでも、つや消しっぽくてチープ感がありません。
ホワイトの天板も変にテカテカしていないで落ち着きがあります。
奥行きがあるのでディスプレイとしても使えます。
このような扉付収納をトイレの背面に造作家具でつくる場合、
5万円以上はかかってくると思います。
更に、手洗いを別で設ける場合
水栓や収納、配管含めて5万円程度かかります。
レストパルなら、それが全部ついていてトータルのコストの差はほとんどありません。
節水になり、しかも省スペースです。
ちなみに、うちのトイレの空間はちょっとコンパクトにつくっていて
室内の長手方向が有効で1500ぐらいにしています。
そのぐらいがちょうどいい広さだと思っていたのと、
節約したスペースを玄関の広さにあてたい、と考えています。
写真ではレストパルの本体が大きく見えるかもしれませんが
実物は意外とコンパクトで、広々と使えています。
リモコンは、とりたてて言うことはないですがスッキリしてますし、
まだ壊れていません。
パナソニックなど、メーカーによってはリモコンの故障があります。
「これ消耗品か?」ていうぐらいよく壊れます。
初期のアラウーノシリーズはよくあります。
私の知る限り、TOTOでは短期的に故障を経験したことはありません。
キレイをキープする機能とデザイン。
ショールームのスタッフの方も説明してくれますが、
TOTOのトイレは凹凸が少なく、スッキリしたデザインです。
ホコリがたまるところが、ほとんどありません。
素晴らしいです。
拭き掃除もしやすい。がぜん、掃除する気が出てきます。
キレイなものは、キレイをキープしたい気持が湧いてきますよね。
TOTOのレストパルは「きれい除菌水」が出ます。
あるにこしたことはないけど、掃除しなければカビは生えます。笑
トルネード洗浄、フチなし形状、などの機能ももちろん備えています。
TOTOのトイレは本当に最高です。
瞬間暖房便座
当時、検討している時に重視した機能は、この暖房瞬間便座です。
触れ込みでは、トイレに入って座るとすぐにあたたかくなるイメージです。
通常の節電モードは
よく使う時間帯はあたたかいのですが
深夜など、あまり使わない時間帯に座ると冷たく感じます。
でも瞬間暖房便座なら、
すぐに(5秒ぐらいで)あたたかくなりますし
普段は節電になりますから、よい機能だとおもいます。
ちなみに断熱性がUa値0.3程度で全館空調していれば、
暖房便座は冬場以外は切っても大丈夫です。
女性も冷たさや不快を感じにくいです。
冬は一番低い温度設定でちゃんとあたたかくなります。
ただし、よくパッシブハウスの紹介記事とかで
「暖房便座が必要なのは、家の断熱性能が低いから」
というような書き方をされていることがありますが
それはちょっと極端すぎるかな、、、と。
プラスチックはどこまでいってもプラスチックなので
直接お尻などに触れると冷たく感じる方はいると思います。
ヨーロッパのホテルのように冬場ガンガンに暖房されている場合は
暖房便座はいらないのかもしれませんが、
木製の便座でも、座れば冷たかったですよ。笑
話がそれましたが、
レストパルのウォシュレットも一番低い温度で問題なく使えます。
最新の省エネ地域区分の5〜6地域で
高気密高断熱でちゃんと性能が出ている家なら
高い温度設定にする必要はほとんどないと思います。
まとめ
TOTOのトイレって本当に不満がないんですよね。
流す時の音も特別うるさくないですし。
お手入れしやすく収納付、手洗付のトイレでしたら
レストパルI型を心からおすすめします。
超省エネ住宅かどうかに関係なく。皆さんにおすすめします。
ちなみに同じレストパルでもL型は割高感と幅を広くとる必要があり、
スペース効率や経済性、デザインの観点からあまりオススメしません。
レストパル・Fはちょっと不安定な印象があります。
座ってもぐらついたりはしませんが値段も高いので、
よっぽどデザインが気に入ったら検討されるぐらいが良いと思います。
ちなみに掲載している写真は4年経過後の状態です。
ほんとうに汚れにくくておすすめですよ。
手洗の水ハネもゼロではありませんが、今のところカビも生えてません。
これを選んでよかった〜と本当に気に入っています。
手洗付の節水型トイレ選びの参考になれば幸いです。
こちらの記事では2Fに採用したTOTO NJシリーズをご紹介しています。
よろしければご覧下さい。
参考:節水型タンクレストイレなら TOTO NJ1・ネオレストがおすすめ。
昨晩は雪も降り、だいぶ冷え込みが厳しくなりました。
今夜のLDKは室温22度、湿度52%。快適です。
昨晩から温水パネルは37度に設定しています。
加湿器はおすすめ運転中です。
そろそろ、寒さも電気代もピークを迎える時期ですね。
また光熱費も公開しようと思います。
追記:光熱費公開しました!
参考:超省エネ住宅 2018年1月のHR-C暖房費節約状況と断熱性能の目安