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パッシブハウス級住まいの光熱費実態を公開!

投稿日:2017年9月30日 更新日:

今日0時前のリビングダイニングは26度、湿度56%。快適です。

パッシブハウス級の超省エネ住宅建てた時の光熱費、気になりませんか。

計算結果じゃなくて、実際の金額。
住まい手は、本当に安い、得だ、と言っているけど、
なかなか金額が出てくるところは少ないですよね。

なので、今回は光熱費の実態を公開します。
ちなみにうちはそんなに成績良い方ではないと思います。

一昨日、ようやく電力自由化、切り替えることにしました。
関西電力さんのデータが2年分しか残っていないとは知らず。。。

そのうちデータまとめてから切り替えよう、と思っていたら
4年前、3年前のデータはとっくになかったんですね。。

で、地元の平和堂が販売しているKOYO電力に切り替えました。

その内容はまた改めて。。。

では、今日の本題です。

■パッシブハウス級の超省エネ住宅、光熱費の実際の金額はどうなのよ

太陽光発電の発電量データのログをずっととっているので
いずれ発電量と消費量、売電量みたいな感じで、出したいのですが

エクセルでグラフ作成とか久々すぎて、わからん、、、
ということで、そのままのデータを載せてしまいます。
(乱暴な、、、)

ちなみに、空調する延床面積は約102㎡(総二階:51㎡ずつ)です。

先にお断りしておきますが、うちは・・・

目の前に二世帯住宅が建っていて、冬場の日当たりはめっちゃ不利な環境で、全館空調で我慢せずに一年中快適に過ごしてます。

で、関西電力からの買電の結果がこちら。

(契約は電灯Aです。)

ご請求年月 ご使用日数 ご使用量 ご請求金額 CO2排出量(kg)
2016/12   29    242    5891    126.57
2016/11   29    167    3807    87.34
2016/10   33    134    2890      70.08
2016/09       28          171    3900      89.43
2016/08       34          215          5121          112.45
2016/07       30          157          3556            82.11
2016/06       28            73          1550            38.18
2016/05       33          102          2229            53.35
2016/04       31          178          4244            93.09
2016/03       28          243          6176          127.09
2016/02       28          306          8097          160.04
2016/01       35          307          8216          160.56
total     366       2295        55677        1200.29

年間買電量が2,295kwh、支払額は55,677円です。

次に、太陽光発電の売電量です。

買取年月 使用日数 受給電力量 買取金額
2016/12        29          199      7562
2016/11        29          267    10146
2016/10        33          277    10526
2016/09        28          323    12274
2016/08        34          439    16682
2016/07        30          288    10944
2016/06        28          429    16302
2016/05        33          477    18126
2016/04        31          384    14592
2016/03        28          272    10336
2016/02        28          227      8626
2016/01        35          250      9500
total       366        3832   145616

年間売電量(余剰電力)が3,832kwh、売電金額は145,616円です。

差引き、1,537kwhが収支プラマイゼロからの本当の余剰分です。
光熱費は年間で89,939円 収入が上回っています。

ちなみに、我が家の太陽光発電システムは4.29kwです。
税込165万円で搭載しています。

HEMSの記録では
2016年1月〜12月の
年間発電量   4,234kwh
同時期の売電量 2,956kwh
自家消費量    1,278kwh
となっているので。。。

自家消費量分1,278kwhに、仮に電気代を1kwhあたり24円として
計算すると更に30,672円の経済メリットを生み出してると言えます。

設備の償却でいえば
145,616+30,672円=176,288円なので
10年後には投資した金額分の元は確実にとれそうです。

しかも、我が家は
目の前に二世帯住宅が建っていて、冬場の日当たりには不利な環境で、全館空調で我慢せずに一年中快適に過ごして、、、ですよ。

日当たりの良い敷地でご検討中でしたら
パッシブハウス級とはいきませんが、
ミネルギーPレベルの断熱水準であっても
太陽光発電による光熱費メリットは大きくなりますし、
場合によっては、設備容量を小さくするのもアリです。

将来売電価格が買電金額より下がったら、
自家消費する量ギリギリに載せるのが
最も経済的になりますからね。

参考になりましたでしょうか。

次回は、前年との比較をお見せできればと思います。

お読み頂き、ありがとうございます。

PS:
ちなみにアイキャッチ画像の消費電力量は発電分も含めて消費量になります。
買電量ではありません。HEMSの数値と30kwh程度ズレがありますね。
中のブレーカーの数値と売電メーターでは少しロスがあるのかもしれません。

PSS:
運動会の後の月曜日、6歳の誕生日を控えた長男が熱を出し、
1歳8ヶ月の次男が昨日38度の熱を出しましたが
どちらも1日で治りました。

超省エネ住宅だから、パッシブハウス級だから、ミネルギーだから、
かはわかりませんが、暖かい家だから早く治るだろう、という
気持の部分が効いたのかもしれません 笑。

-光熱費, 超省エネ住宅, 設備, 太陽光発電

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