超省エネ住宅をたてる時にもっとも心配していたのがガス代です。
住んでいるエリアは都市ガスの供給がなく、プロパンガスだからです。
うちもボンベが2本置かれています。
プロパンガス=「高い」イメージがありますよね。
だからこそプロパンガスは太陽熱温水器や太陽熱利用温水システムなどの
「省エネ機器」と相性が良いエネルギーとも言えます。
省エネ機器により元をとれるスピード=投資回収が早いからです。
私が住んでいる滋賀県近江八幡エリアで
夫婦2人+子ども2人でどのぐらいのガス代と節約になるのかを書いてみようと思います。
初回なので太陽熱温水システムエネワイターのモニターも紹介します。
ガス使用量は12.6㎥。
ガス基本料金 831円
ガス中両料金 5,488円
消費税 468円
合計 6,319円
でした。
前年同月が11.6㎥なので1㎥増えてます。
ちなみに3月分が6,680円でした。
今年3月後半〜4月前半は昨年に比べて少し寒かった印象があります。
エコモニターをみると
そんな印象どおりの結果になっています。
この時期のプロパンガス代は
同じエリアに住んでいる他のご家庭と比較してもほとんど大差はないかな、と思います。
調理の消費量はそれほど大きくありませんのでほとんどが給湯に使われています。
給湯による省エネや節約は
1)お湯の消費量を減らす(節水シャワー、節水型の水栓器具)
2)出湯するお湯の温度をさげる
3)湧かしてからすぐに使う
この3つが家庭や住宅の性能を問わず大事になってきます。
こちらは昨日の太陽熱温水システム、CHOFUのエネワイターのモニターです。
どれほど太陽熱が貢献したかも一目でわかります。
4月に入って、お湯はリやシャワーを十分に賄える日が数日ですが出てきました。
今日使った給湯の熱量もわかります。→約8.1kWh。
今日太陽熱でどれほど賄ったかも。→97%。約7.9kWh。
今日のCO2削減量も。→1.4kg削減。
正直なところ、うちの家の場合は11月〜3月までは太陽熱温水器や太陽熱給湯システムの意味は光熱費の節約という意味では、ほとんどないと言ってよいです。
冬場は1万円前後になることもザラでお風呂を入れたりシャワーをいれたりするには湯量も温度も不足しています。。。
そんな冬場でもうちは食洗機がないので、キッチンで使うお湯をなんとか賄える点は助かっています。
以前紹介した「ECOゆ」モードはCHOFUのエネワイターのおすすめ機能です。
参考:CHOFUの太陽熱温水システム「ECOゆ」モードのメリット
そしてちょうど今頃から太陽熱をつかってお湯をつくる機器類にはベストシーズンに入ります。
これまでの実績から基本料含めて2,000円以下の月も出てくるはずです。
太陽熱温水器や太陽熱温水システムの導入を検討している方は
冬場から春、そして夏に向かってどのようにガス料金が推移するか楽しみにみてもらえればと思います。
キャプションは妻のいけてくれたオオデマリとミヤコワスレです。
領収書やモニターの写真ばかり並べるのは少し気が引けます。
今日のリビングダイニングは室温22.5度、湿度47%、快適です。
冬場と温度も湿度もほとんどかわりませんが、、、
外気は確実にいい季節になってきましたね。