光熱費 太陽光発電

超省エネ住宅 2017年もカーボンニュートラル達成!

投稿日:

我が家は2017年もカーボンニュートラル(カーボンマイナス)を達成しました!

CO2排出量ーCO2削減量がマイナスになっている状況です。

■2017年のCO2収支

排出:2,161kg に対して 削減 2,275kg

なんとか、クリアです。。。。

これは家全体で使っている、電気、水、ガスの合計です。

超省エネ住宅としてはZEHの考え方であれば
カーボンニュートラルは達成できています。

でも、家庭生活全体からの排出量で考えると、
自家用車やゴミなどからの排出がありますね。

クルマやゴミなどを含めた家庭生活トータルでは、
カーボンニュートラルは達成できていない可能性が高いです。。。

ここは、ちょっと残念ですね。。。

■2017年の電力収支

電力でみると、消費電力量4,370kWhが売電量3,649kWHを上回ってます。

以前は、この消費電力量と売電量が同じぐらいだったので、
けっこう消費電力量が増えたな、、、という印象です。

仮にすべての消費電力量を24円で購入したとすると、
2017年の電気代は年間104,880円、月平均8,740円となります。

太陽光発電がない場合の電気代目安といえそうです。
実際は消費電力量の一部は太陽光発電で賄っています。

2017年の年間発電量が5,291kWh。消費電力量の4,370kWhを賄うことができています。
ZEHといって問題ないと思います。

太陽光発電の出力1kWあたり、年間1233kWhを発電しています。
年間予想発電量は出力×1200時間で計算できそうです。

ギリギリなんとかカーボンニュートラルを達成できていて良かったです。。。

■まとめ

参考:省エネ住宅なのに光熱費が高い?失敗の理由

に詳しく書いていますが、

住宅の性能だけでなく、
住宅新築時は3人家族だったのが、今は4人家族になり
毎日の省エネ行動も少しゆったりとしたものになったり、
家族構成やライフステージの変化によって
CO2排出量やエネルギー消費量が変わるのも事実です。

節約や倹約となると、ストイックになりがちですが
生活全体をカーボンマイナスにできるようにするためには
自分たち家族の暮らしの現状を理解しつつ
無理のない範囲で継続できることも大切です。

ライフステージやライフスタイルの変化に
ある程度許容できる設備や設計にするほうが
のちのち住んでからのことを考えると

「思っていたのと違う。」

となりにくいと思います。

そんな感じで住まいを設計するほうが
住まい手にもつくり手にも良さそうだな、と
あらためて思った次第です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

5地域でG2グレード相当でZEHを達成したい。
あるいは達成できるかどうかを検討中の方には
なにか少しでも役に立ったなら嬉しいです。

本日は室温22度、湿度42%。
HR−Cの暖房は自動2ひかえめ運転。加湿器はなし。
快適です。

が明日寒くなる予報もでており、
なんとなく機能の晩より寒い感じがするから不思議です。。。

-光熱費, 太陽光発電

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

パッシブハウス級住まいの光熱費実態を公開!

今日0時前のリビングダイニングは26度、湿度56%。快適です。 パッシブハウス級の超省エネ住宅建てた時の光熱費、気になりませんか。 計算結果じゃなくて、実際の金額。 住まい手は、本当に安い、得だ、と言 …

平和堂電気(シンエナジー)の電気代はお得?2018年1月〜3月の結果

平和堂電気(シンエナジー)の電気代はお得なのか? 前回記事に続き、2018年1月〜3月の結果を書いていこうと思います。 結論からいうと平和堂電気(シンエナジー)の電気代はお得。つまり料金は下がると思い …

平和堂で電力会社をシンエナジーに切替!電気料金は本当にお得?

電力会社を切り替えるだけで、電気料金はお得になるのか。 気になりますよね。。。 さらに、超省エネ住宅のようにエネルギー消費量の少ない住宅でも、電力会社を切り替えたらおトクになるのか。 いざ、切り替えよ …

冷え性対策にトリプルガラスなどの高性能サッシは有効?おすすめの設置場所。

今日も冷え性に関係した記事をアップしていきます。 前回記事に書いた結露しないトリプルガラスのような高性能窓を 採用すると効果的だと感じる箇所を書いていこうと思います。 トリプルガラスのサッシをはじめ …

【3/5修正追記済】超省エネ住宅2018年1月のHR−C暖房費節約状況と断熱性能の目安

雪のニュースが絶えない2018年。 あっという間に1月が過ぎ去りました。 寒かったですね〜〜。そして早かった。。。 そしてピークを迎える光熱費。 やっぱり気になる暖房費。 その節約(?)状況を報告しま …