輻射冷暖房(PS HR-C) 光熱費

PS HR−Cの暖房をつけるタイミング 【2017年】

投稿日:2017年10月18日 更新日:

家に帰ると妻が庭に咲いたフジバカマとドクダミを飾ってくれていました。

今夜のリビングダイニングは室温24度、湿度59%。

快適です。

が、上は長袖Tシャツを着るようになりました。
妻はフリース着てます。

夏に比べて室温ではたった1、2度下がっただけなのに。

この間の記事に書いた公式は、家づくりを始めたら
一度は目にするものなので、その影響なのかどうか納得するためにも
自分の家で実際に壁面の温度も測ってみようかなと思います。

曇が続いた後に、遅めの秋雨前線。
南に抜けたらぐっと冷え込むことでしょう。

それでもお日様が出れば、
日差しが入ってきて暖かくなります。

■さて、今年はいつから暖房をオンにするか。

妻と話し合いが始まっています。

一般的に男性に比較して、女性のほうが、冷えを感じやすいと思うのですが

私達夫婦もそうで、体感温度で2度程度は差がありそうです。

妻が快適と感じるには室温が22度以上必要です。

私の感覚では、少しあったかすぎる印象なのですが

もともと、この家を建てる目的のひとつは

「妻の冷え性を改善できるようなあたたかな家」

ですので、妻にとって快適であることは大前提です。

そして、輻射冷暖房は基本的につけっぱなし。

高断熱化によって光熱費は削減出来るとはいえ、

冬場、特に1月2月のが一番負担が大きいので

そこは抑制したいところ。

それで、いろいろ使い方を試してきました。

■子どもが小さい時は、暖房を低めの温度で良いので早めに入れる。

昨年は、1歳になる子どもが感染症にかからないように
暖房を早めにかける作戦をとったのですが、
これによって快適さが大幅にあがりました。

自邸では、内装に土壁を使っているのですが
厚さ2cm程あり家全体で4立法メートルほどの量があります。

これが熱を蓄える=室温の変化を緩やかにする効果があり、

温度をキープしやすい特徴があります。

しかし逆に言えば、一旦冷えてしまうとなかなか温まりにくい。

今回のように、秋雨前線が来たりすると
なかなか日が入らないため、ますます温まりにくく
なっていきます。

すると、かなり水温を上げて暖房することになり
快適になるまで時間やエネルギーが必要となります。

それで、具体的には
室温が22度をきって冷えきってしまう前に
低い水温(25度から設定可能)で運転を始めてみたところ
妻に大好評でした。

おかげで、昨シーズンは誰も風邪をひきませんでしたが、
電気代が年間で7万円台⇒8万円台に1万円増える要因のひとつになったので
今年はもうちょっと衣服で対応するようにして粘ってみようと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

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