電力会社を切り替えるだけで、電気料金はお得になるのか。
気になりますよね。。。
さらに、超省エネ住宅のようにエネルギー消費量の少ない住宅でも、電力会社を切り替えたらおトクになるのか。
いざ、切り替えようと思って調べてみると
太陽光発電を搭載している場合、売電先や売電単価は変わるのか?
などなど気になってしまい、なかなか切り替えられませんでした。
もし、売電単価が下がることになれば、お得ではないからです。。。
それでもとにかくいったん切り替えてみようということで
2017年9月、地元の平和堂グループが展開するシンエナジー(旧:洸陽電機)に電力切り替え申し込みしました。
2017年11月検針分より、支払いが切り替わりました。
もともと売電も買電も関西電力で契約していた場合、
電力自由化で電力契約の契約先を変更すると買電分だけが新たな電力会社との契約となります。
私の場合は平和堂の提携する電力会社(シン・エナジー)です。
太陽光発電の余剰発電の売電は関西電力に対してこれまでどおりの単価で売電。
関西電力から毎月振り込みを受けています。
売電単価、売電先ともに変わりません。
なので、安心して電力自由化で自分が気に入った電力会社に電力切り替え&契約してください。
平和堂電力が提携するシン・エナジーは再生可能エネルギーに力を入れており、単価が低価格なことがウリとなっています。
電力会社をシン・エナジーに切り替えるメリットのひとつは、その単価でしょう。
ほとんどの場合、関西電力よりも数%安くなるような料金体系となっています。
きほんプランと生活フィットプランのいずれも、関西電力よりも安くなるように工夫された料金体系と単価です。
契約プランは翌検針日までであればいつでもネットで変更することができます。変更後最初の検針日から適用。
自分たちのライフスタイルにあったものを選び、随時必要なタイミングで切り替えれば、お得になることが多いように思います。
しかも、平和堂電力で申し込むと、HOPポイントが100円あたり1ポイントつきます。
(再エネ賦課金を除く、税抜き金額に対して)
HOPカードは地元スーパーの雄「平和堂」が誇るポイントカードで、1,000ポイントたまるごとに、現金¥1,000円と交換ができます。
いわゆるキャッシュバックが受けられるカードです。
・冬の暖房や夏の冷房などの空調をつけっぱなしにする場合
・昼間は太陽光発電によってほとんど電力を買わない場合
・共働きなどで日中不在にされるお住まいの場合
・オール電化の場合
、、、は夜間の単価が安い生活フィットプランがお得になるように思います。
一方で、
・もともと電力の消費量が少ないご家庭
・太陽光発電の売電量が多い中間期
なら、安い1段料金の単価で賄えるのと、きほんプランでも関西電力との比較でほぼ必ずお得になります。
(携帯や他のエネルギーとのコラボは一旦除外して考えています。)
結論からいうと、太陽光がのっていたり、空調をつけっぱなしにするようならば生活フィットプランを選んでおいて問題ないです。
実際に使ってみて、よりお得なプランを適宜切り替えながら選んでいくのがもっともお得になりそうです。
利用期間が最低1年間ということ意外、特別不利になる事はないように思います。
で、実際の電気料金どうだったのか、ということで2ヶ月分掲載しておきます。
どちらも関西電力より安くなっているようです。
ヒートポンプ温水暖房を24時間つけっぱなしの状況でリアルな金額です。
(うちは、給湯と調理はガス(+太陽熱)利用です。)
2017年11月分(10/17~11/15)
税込4,453円(内、493円が再エネ発電賦課金)
2017年12月分(11/16~12/14)
税込7,506円(内、789円が再エネ発電賦課金)
という結果となりました。
ご参考になれば幸いです。
電力自由化で電力会社の切り替えを検討している方は、
滋賀県の方なら平和堂電力へ切り替えると料金単価が安いためにお得になるご家庭が多いように思います。
超省エネ住宅かどうかを問わず、シンプルでわかりやすい料金体系、かつ安い単価のため個人的に、とてもおすすめだと思います。
今夜のリビングダイニングは室温21度、湿度46%、快適です。