知っておきたいこと 超省エネ住宅

超省エネ住宅はゼロエミッションを目指す

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■ゼロエミッションは「もったいない」と感じる必要がない

庭先にも春が訪れています。
花が咲いているのは、妻が植えてくれたからです。いつもありがとう。

桜が咲き、風に吹かれて散っていくすがたは、どこか儚くせつなく感じられます。

春の小川がさらさらと流れていきます。そろそろ田うえの準備もはじまります。

そうやって、風がふくことや小川が流れることそのものに対して、もったいないと感じる人はほとんどいないと思います。

草花が目を出し、花を咲かせる。樹木が育ち、田畑が実る。

そこには莫大なエネルギーが費やされているはずですが、誰ももったいないとは思いません。

風のエネルギーや、水の流れを生み出す位置エネルギー、その元となっている水蒸気が循環するエネルギーは、すべて太陽がもたらしています。

エネルギーというと、電気やガス、石油などが思い浮かびます。

それら地球上に存在するエネルギーのほぼすべて、99.97%は太陽からもたらされ、

残りわずか0.03%、地熱エネルギーや潮汐、その一部0.007%が化石燃料の燃焼によるエネルギーと言われています。

過去に降り注いだ太陽のエネルギーを掘り出してつかうエネルギーが、化石エネルギー。

いまそこにある太陽のエネルギーを活用するのが再生可能エネルギーです。

どちらも、地球上に蓄積されるスピードより消費するスピードが遅い、もしくはイコールであれば問題ありません。

エネルギーにおけるゼロエミッション、とはそれが達成されている状況です。

実際には化石エネルギーの蓄積には長い年月が必要です。

なので、それを一瞬で使ってしまうと、「もったいない」。

価格が安ければ良い、ということではなく、地球上のエネルギー収支的に、やはりもったいない。

おまけに化石燃料から取り出しているエネルギーは、太陽からもたらされたエネルギーの総量からすれば微々たるものです。

太陽のエネルギーの大部分が使えていないことが、もったいない、ことの本質ということがわかります。

■たとえば、、、

外においてある水のペットボトルが昼間にあたたまって、夜に冷めても、だれももったいないと思いません。

明日晴れたら、またあたたまることをわかっているからです。

それを普段シャワーやお風呂のお湯だと考えてみてください。

あたたまりすぎても、使い残しても、もったいなくありません。

再生可能エネルギーの利用が普及し、ゼロエミッションが達成されていれば、エネルギーにもったいないという考えはもはや不要となります。

世界的に人口が増加し続ける限り、住まいと暮らしは最終的にそこを目指すことになります。
そうせざるを得ない、というほうが正確でしょうか。

たっぷりの雨水を太陽熱であたためたお湯があって
そのお湯でお風呂もシャワーも浴びた後、
タンクに残ったお湯が冷めていきます。

原子力やガス、石油でわかしたお湯だともったいないけど
太陽光や太陽熱ならもったいなくありません。

再生可能エネルギーなら
地球上のエネルギー収支としては、もったいなくありません。

でも、大きなタンクをつくって太陽熱を余分に集められる機械がおおきくなればなるほど設備が大掛かりになり、経済的でない。

だから、自分に最適な小さな設備で、再生可能エネルギーで極力賄えるようなライフスタイルや住まいを設計する。

限りなくゼロエミッションに近づけて行く。

それがカーボンニュートラル、カーボンマイナスな住まいの王道だと思います。

今夜のリビングダイニングは室温22度、湿度48%です。
なんか本当にいつも同じ数字な気がします。。。

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